貸事務所を選ぶときの下見ポイント

貸事務所を選ぶときは、電気の配電盤を必ずチェックしましょう。電気の配電盤をチェックすると、契約アンペア数が判明します。契約アンペア数が判明することで、電気の使用契約における基本料金が判明します。電気の使用契約における基本料金は、契約アンペア数に対応しています。貸事務所に入居してから、契約アンペア数だけを変更するのは容易ではありません。アンペアを変更するためには工事が必要になる場合も多いです。一戸建ての一般家庭と異なり、貸事務所物件は電気使用量が多くなっても問題ないように契約アンペア数が施工されています。基本料金が高いと、経費にも影響します。あまり電気を使用する予定がない営業スタイルの場合は、契約アンペア数が低いほうが電気の基本料金が安いです。日当たりの良い物件の場合は、昼間は蛍光灯などを点灯する必要もありません。配電盤を見ることで、電気の使用量を推測したり、光熱費の概算を予測できます。



貸事務所の壁紙は清掃しやすい材質かどうかを確認



貸事務所に入居すると、退去時には原状回復義務が発生します。少しでも汚れが少ないほうが、敷金が返還されやすくなります。事業用物件は家賃が高いので、敷金も高いことが多く、少しでも敷金が返還されたほうが、次の事務所への転居資金にもできます。原状回復義務をスムーズにするために効果的なのが、壁紙の清掃です。壁紙が清掃しやすい材質であれば、キレイにできます。拭き掃除をするときに薬剤を使用すれば、見事に美しい壁紙が復活します。しかし清掃しにくいタイプの材質もあります。壁紙の表面がコーティングされていなくて、自然素材の凹凸面があると、そのまま拭き掃除をしてしまうと汚れが凹凸面のくぼみに溜まってしまいます。拭き掃除をすればするほど、壁紙の凹凸面が黒くなってしまいます。壁紙がコーティングされていない場合は、安易に拭き掃除をしようとせずに、静電気を利用した埃の除去が適切です。どのような清掃スタイルになるのかを入居前に確認できると、入居後の衛生管理が楽です。



貸事務所への入居時に確認しておきたいコンセント



貸事務所に入居が決まったら、コンセントの位置確認をしましょう。電気のコンセントは、入居前であれば、かなり融通を利かせてもらって位置を変更してもらうことも可能です。入居してしまってから自分たちで工事を施工してしまうと、原状回復義務でトラブルになってしまうこともあります。しかし入居時の申請であれば、原状回復時のトラブルになりません。電気のコンセントは使い勝手の問題ですから、入居者の要望がポイントです。使いにくい場所のコンセントや、埃が積もってしまう可能性のある位置は、火災の発生などの危険も出てきます。電気のコンセントの位置は、オーナーにとっても、賃貸借契約で入居する事業者にとっても重要になってきます。使用する設備機器類が確定しているのであれば、設置場所を想定してみましょう。コードを延長しなければならなかったり、機器類の背面に位置してしまうコンセントは、位置を植えにしてもらったり、見えやすい場所に変えてもらうと良いでしょう。